トイレットペーパーの歴史や世界の使用状況は意外と面白い。
Contents
トイレットペーパーの歴史を調べてみました。
普段当たり前のように使用しているトイレットペーパーの歴史を調べてみました。意外と歴史は浅く今のトイレットロールの形になり広まったのは昭和時代からです。
日本のトイレットペーパー誕生以前
縄文時代は貝殻や陶器の破片・直接手で拭くか植物の葉や海藻を使用している時代もありました。
また「ちゅうぎ」と呼ばれる木のへらが使われることもあります。
ウィキペディアにはこんな記述があります。
日本では、明治中期頃より、古紙が原料の塵紙とパルプが原料の落とし紙や京花紙などが主に用いられていた[要出典]。また、明治時代末からは巻き取り型のトイレットペーパーも使われ始めたが、当時は舶来品が占めていた[9]。それでも、そういった変化は都市部での話で、農村部では、大正時代の頃まで木の葉や藁のほか、古来の籌木が用いられ続けていた[2]
参考:ウィキペディア
木のへら「ちゅうぎ」ですが、戦国時代の上流階級の方は「ちゅうぎ」を使用しなくなっていたそうです。
トイレットペーパーに慣れた我々としては少し驚きの拭き方です。木のへらでトイレットペーパー代わりにすると痛かったり、しっかり拭けるのか疑問が残ります。
世界のトイレットペーパー事情
インドや中東では左手で直接処理しきれいに手を洗う方法が一般的のようで左手を「不浄の手」と言い食事では左手を一切使わず右手のみで食べているようです。アメリカではトウモロコシの芯を使用して後処理をしていました。
現在でも水で後処理をする国、トイレットペーパーを使用する国など地域によってトイレットペーパーを使用している国としていない国があるようです。日本の技術であるウォシュレットは「水+トイレットペーパー」なので最強の処理方法のような気がします。
トイレットペーパーの誕生
アメリカで1850年代にトイレットペーパーが開発されました。当時は新聞やチラシなどで代用されることが多かったようです。
日本には明治維新とともに洋館やホテルにトイレットペーパーが備え付けられましたが、当時はトイレットペーパーは輸入に頼っていたそうです。
50~60年前まではいわゆるボットン便所が多く白ちり紙が主流でした。
汲み取り式便所でスマホ落としたら大変だろうなあ。
こちらの白ちり紙は現在でもペットショップや施設などで需要があり
浜田紙業でも販売しています。
水洗式のトイレが増えるにつれ今のトイレットロールがメジャーになっていきました。
最近のトイレットペーパー事情
日本には高級・市販・業務用トイレットペーパーなど様々な種類のトイレットペーパーがあります。
高級トイレット四国特紙
こちらは四国特紙(ネピアと合併吸収)のトイレットペーパーです。香りが非常に強くトイレに芳香剤を置く必要がないくらいです。お客様から注文・問い合わせ頂ける商品でございます。白檀の香りトイレットペーパーが圧倒的一番人気です。
その他にも「白檀の香り・和墨の香り・ヒノキの香り・シルティロマン」など多種多様な高級トイレットペーパーを用意しています。
ネピアトイレット
市販品であるネピアやエルモアのトイレットペーパーやおしりセレブなど高級トイレットペーパも浜田紙業では取り扱っています。
ノベルティや業務用・カラートイレットなど多種多様なトイレットペーパーを扱っておりますのでお気軽にお問い合わせください!
この記事を書いたのは石川県金沢市にある創業70年紙問屋浜田紙業(株)の浜田浩史です。浜田紙業(株)はメーカーの正規代理店で王子ネピアやカミ商事などの製紙メーカーと直接取引をしておりティッシュやトイレットペーパー、ペーパータオル、魚を包む紙など特殊紙、日用消耗品の卸売りをしています。紙の専門家として紙製品でお客様が困っていることを一緒に解決し信頼される企業を目指しています。どのような些細な困りごとでもお問い合わせください。真摯に向き合います。強みは全国の物流網を使った商品の大量発送です。全国に配送可能ですのでお気軽にお問い合わせください!
浜田紙業の会社概要はこちらです
会社HPはこちらです(メーカー直送、大量注文に対応します)
通販サイトはこちらです(個人様向け商品や法人さま大量注文サイトです。クレジット、アマゾン、楽天など多様な決済方法に対応しています)
お問い合わせは下記フォームよりお気軽に!お急ぎの方はこちらからお電話ください。tel:076-237‐0321
HPからの問い合わせは「担当の浜田」までお願いいたします。