紙製ハンガーとは
脱プラの流れから今まで使っていたものを紙に変えようとする動きが加速しています。
そんな中で普段使用しているハンガーを紙で作ってみました。
黒色の紙製ハンガーです。
今までハンガーと言えばプラスチック製や針金に樹脂加工したものが一般的でしたがハンガーにも脱プラの流れが始まっています。
紙製ハンガーの作り方
厚めの紙を使用しトムソン加工で打ち抜きます。
紙とひとえに言っても様々な種類があり今回は厚紙とコースター等で使用する肌障りの良い紙を素材として使っています。
なので普通のハンガーを触った時の無機質な感じではなくコースター紙のザラッとした感じが優しいハンガーになっています。
実際に紙製ハンガーを使ってみた
普段使用しているジャージを紙製ハンガーでかけてみましたが全くの違和感なく使えます。
むしろ紙なので若干曲げたりできるため首周りにハンガーをかけるときに柔軟性があり良かったような気がします。
アパレル関係の紙製ハンガーはこちら
アパレルショップ向きの紙ハンガーです。
この紙ハンガーはアパレルショップで商品を陳列する際に使用できます。
片面が黒色で裏面が白色になっています。
実際に紙ハンガーにシャツを収納してビニールをかけてみました。
紙のハンガーを机の上に置いてその上から洋服を畳みます。
ビニールを紙ハンガーにかけることで商品のようになりました。
そして陳列となります。
紙製のハンガーも違和感なく使えます。
紙製ハンガーの耐水性は?
紙ということでこれまで違和感なく使えたのですが気になるのは耐水性です。
コルクの紙や分厚い紙を使用しているので多少の水では強度が落ちるということはないですが消耗品ですので洗濯後の洋服を干す際に使用し続けると劣化する可能性があります。
また、紙は直射日光にも弱いのでここは今後の課題となるでしょう。
ただ、乾いている洋服の陳列などでは問題なく使用できますのでアパレル関係等でニーズがありそうですね。
紙ハンガーの印刷について
紙で作っているハンガーなので印刷も可能です。
お店のロゴ等を使用してオリジナルのハンガーを作ってみませんか?
完全データ支給になりますので浜田紙業まで問い合わせください。
オーダーサイズについて
ハンガーの形ですがこちらもお客様のご要望に合わせたオリジナルサイズでの提供もできます。
その際は別途型代が必要になります。
販売について
紙ハンガーですが受注生産になるので一度浜田紙業まで問い合わせください。
まとめ
脱プラや環境問題の流れでプラスチックから紙への意向はますます進んでいきます。
紙業界にいる我々には環境に配慮した製品開発依頼が非常に多く来ています。
今回の紙製ハンガーも時代のニーズに沿った商品になっていくと思います。
この記事を書いたのは石川県金沢市にある1950年6月創業72年紙問屋浜田紙業(株)の浜田浩史です。浜田紙業(株)はメーカーの正規代理店で王子ネピアやカミ商事などの製紙メーカーと直接取引をしておりティッシュやトイレットペーパー、印刷用紙、魚を包む紙(グリーンパーチ)、バリアラップなど特殊紙、日用消耗品の卸売りをしています。
紙問屋ならではの業界情報をいち早くお客様に届けていきます!紙の専門家として経験を活かし紙製品でお客様が困っていることを一緒に解決し信頼される企業を目指しています。どのような些細な困りごとでもお問い合わせください。真摯に向き合います。強みは全国の物流網を使った商品の大量発送です。全国に配送可能ですのでお気軽にお問い合わせください!
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