新聞はなぜ暖かいのか?その理由や災害時の活用方法について調べました

こんにちは!浜田紙業(株)の木村です(^^)

立春というのは名ばかりで、まだまだ寒い日が続きますね・・・

今年は全国で雪が降り積もっているので、防寒対策をされている方が多いですね。

そこで新聞紙で手軽に出来る防寒対策を調べてみました!

新聞紙防寒

専務の浜田浩史が実験をした様子です。

新聞紙が暖かい理由は

新聞紙に限らず「紙」は熱が伝わりにくく断熱性があります

つまり自分の体から発した熱を外へ逃がさないようにしてくれているため、暖かく感じるのです。

当たり前のことではありますが、紙自体が暖かいわけではありません。

逆に金属は冬場はひんやり冷たく、夏場には生暖かく感じるのは熱が伝わりやすいからです。

真夏の車体が触れないほど熱いのもそういった理由です。

 

新聞紙で出来る防寒対策

体を包めるような紙であれば、新聞紙にこだわらなくてもいいのですが、

身近にある手軽に手に入る紙といえば新聞紙なので、「新聞紙はあたたかい」と言われているんですね!

今すぐに出来る防寒対策はこちらです↓

まず、新聞紙で簡単に作れるのが「腹巻き」。新聞紙を3〜4枚重ねて、2つ折りにし、上下を10センチくらい折り込みます。あとは折り込んだ部分同士を噛ませてつなげれば、腹巻きのできあがりです。新聞紙を数枚つなげれば、大人用の大きな腹巻きも作ることもできます。

また、新聞紙を丸めてポリ袋に入れれば、「布団」の代わりにも。ポリ袋の中に空気の層ができ、熱を保つ仕組みになっているので、中に足を入れると温かく感じます。また、新聞紙を靴下に重ねたり、上着のように羽織ったりすることも寒さ対策になります。

→三井住友海上 今すぐできる被災時の緊急実践知恵袋より引用

新聞紙を活用して、暖を取ろう。 | 三井住友海上
地震や大雨洪水等の災害によって避難するときは、できる限りの防寒対策を取りましょう。もし上着が足りなかったり、着替えを十分に準備できなかったりした場合は、新聞紙を使って体を温める方法があります。

実際にやってみた

専務の浜田浩史が実際に腹巻を作っている様子です。

防寒対策で新聞紙

パソコンを見ながら新聞を折っています。

腹巻用の新聞

新聞紙を段違いにして重ねます。

新聞紙防寒

いやめっちゃ温かい!!

これは普通の腹巻としても使えそうです!シャツの内側に腹巻を付けることで新聞がずれ落ちることが少なくなります。

上着のインナーとして新聞紙腹巻を使用するのが良いでしょう。

わたし木村は足でやってみました。

わたしも実際に新聞紙を足元に巻いてみたところ・・・

衝撃を受けました!!

今までは近くの扉が開け閉めされる度に、外の冷たい空気で足元がひんやりしていましたが、

新聞紙を巻くと、風を感じませんでした!

新聞紙の保温性について

今回は1枚しか巻いていませんが、2~3枚であればさらに効果がありそうです★

 

さらに、警視庁の災害対策課のツイッターでこんな防寒対策も紹介されていました!

これもかなり暖かそうですね!試してみます!

新聞紙以外で出来る防寒対策は

普段着用のアウターの下にカッパ(コンビニで売っている薄手のものでOK)を着ると、

風をまったく通さずかなり保温性が高いらしいです!

ダンボールやプチプチ(緩衝材)を使った防寒対策もよく耳にします。

災害大国の日本だからこそ、もしもの時に備えて知っておきたいですよね。

次回はそのあたりを深堀りしていきます!

ちなみに・・・

↓↓浜田紙業では災害用ダンボールベッドも作っています↓↓

ダンボールベッドは災害時に簡単に組み立てができます。頑丈なため野戦病院や防災用、日常で使えます

 

では今回はここまでです!寒い冬を工夫して乗り切りましょう!

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