以前SNSで発見した塩締めしたマグロが絶品という記事を見てからずっと気になっていたので実際に塩締めサーモンを調理してみました。マグロがいけるのであれば塩サーモンも旨いのでは?と思い今回はスーパーに売っているサーモンの刺身で行ないます。
〇ひと手間かけてスーパーに売っている魚を美味しく食べたい
〇塩締めの刺身に興味がある
〇包装紙グリーンパーチについて知りたい
塩締め中のサーモンです。脱水の様子がよくわかります。それでは塩締めについて記述します!
サーモンの塩締めとは?
塩締めとは魚に塩をつけ放置することで、塩には脱水効果があり臭みや腐敗の原因となる血やドリップなどの水分を抜くことです。塩を振りかけることで浸透圧の差で魚の細胞内の水分が外に出されます。何もしないと臭みが出るので臭み取りに塩締めはお勧めです。
実際にスーパーでお刺身用のサーモンを購入しました。どこにでも売っている市販品です。
塩締めしたサーモンと何もしていないサーモンで実験です。
サーモン塩締めの方法について
塩をまぶしたサーモンです。どこにでも売っているサーモンと家にある塩を使用しています。塩をまぶす際にはサーモンの底部も含めて四方八方塗りたくります。このまま放置してみましょう。
左が塩締めしているサーモンです。右が何もせず放置しているサーモンです。少し時間が経つと明らかに水分の出る量が違ってきます。左の塩締め中のサーモンからは魚の水分が出ている様子が分かります。艶が出てきたね。
待つこと20分。20分くらいそのまま放置しました。
すごいですね。塩締めしたサーモンは水分(ドリップ)がかなり出ています。こんな短時間でこれほど魚からドリップが出るとは思いもしませんでした。この写真を見ても魚には相当量の水分が含まれていることが分かります。
その後ですが塩を水で洗い流します。かなりの塩が付いていたので入念に洗って、その後キッチンペーパーで水分を取り除きます。この「洗う」という、ひと手間が大事です。
ここで食べてもおいしいのですが、ここでひと手間。グリーンパーチ紙という浜田紙業(株)が販売している紙に巻いて冷蔵庫に入れて寝かせます。寝かせることで魚本来のねっとりとしたうまみが出ます。何もしていないサーモンも一緒に寝かせます。食品は空気に触れることで酸化してしまうのでグリーンパーチ紙で巻いた後はポリ袋に入れて真空状態にするのがおススメです。万が一、ドリップが漏れ出ないためにも良いでしょう。
そのまま1日放置しました。
いざ完成です。こちらは塩締めしたサーモンです。魚の水分がなくなっており捌いているときもスモークサーモンとまではいかないまでもスーパーで売っているときの状態とは全然違います。別の食材を扱っているような感覚です。
いざ食べ比べです。日本酒と。
何もしていないサーモンも実は1日寝かせることによって美味しいのです。しかしながら塩締めしたサーモンは本当に絶品です。余計な水分が完全に抜けており、うまみが増しています。また、ほんのり塩の味がするのでサーモンとの相性も抜群です。スーパーで売っている刺身がこれほど劇的に変化するとは思いませんでした。日本酒との相性もバッチリです。むしろお酒のためにあると言っても過言ではありません。
今回使用した道具について
〇家にあった塩⇒かなり使いました。魚の大きさによって使う量が変わってきます。
〇魚を包装するグリーンパーチ
こちらで購入が可能です。
〇家にあったキッチンペーパー
魚の水分を拭き取るためです。割と家にある道具でできました。
塩マグロも作ってみました。
塩マグロも作ってみました。
記事はこちらになります。
塩締めサーモンの刺身まとめ
今回は市販品とほぼ家にあるもので塩締めができました。食材にひと手間かけることによりこれほど美味しくお刺身を食べれるということを色々な人に知ってもらいたくて記事にしました。また、今回の塩締めは特別な道具は要らないので誰でも簡単にできます。おいしいものを食べて少しでも喜んで頂ければと思います。
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この記事を書いたのは石川県金沢市にある1950年6月創業72年紙問屋浜田紙業(株)の浜田浩史です。浜田紙業(株)はメーカーの正規代理店で王子ネピアやカミ商事などの製紙メーカーと直接取引をしておりティッシュやトイレットペーパー、印刷用紙、魚を包む紙(グリーンパーチ)、バリアラップなど特殊紙、日用消耗品の卸売りをしています。
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