食品包装紙の魚を包む緑の紙グリーンパーチ紙の値上げが発表されました。
ありとあらゆる資材が値上げになっています。紙関係はほぼ値上げです。
印刷用紙や情報用紙、産業用紙値上げを大王製紙や日本製紙等製紙メーカーが発表。2022年4月出荷分からです
今回は魚を包む緑の紙の値上げについて記述します!
グリーンパーチ紙が値上げになります
この紙は、魚市場等で使用され魚を包む緑の紙として業務用で使用することが多い紙です。
浜田紙業でも販売していて国内だけでなく海外でもニーズのある国産食品包装紙です。
耐水性があり破れにくく魚を包んでくれ近年では熟成等でも使用しているお客様が多いです。
ドリップを緩やかに吸収します。
「あお紙、パーチ紙、耐水紙グリーン」などと言われています。浜田紙業の所在地である石川県金沢市で製造されている国産紙です。
グリーンパーチ紙の詳細はこちらをご覧ください。浜田紙業のブログに移動します。
グリーンパーチとは魚を包む緑の紙です。まぐろ保存熟成や津本式血抜きの鮮魚包装紙です
値上げの理由は
実際の工場からの値上げ理由です。
画像の通り大きな要因として
原材料高と原油高が挙げられています。
原油が上がることによってありとあらゆる運送コストが上昇します。
日本は原材料は輸入に頼っていることが多く、今はコンテナの運賃も値上げは避けられない状況です。
紙に限らずあらゆる資材が値上げしており、今後も値上げは進んでいきそうです。
値上げ幅は
値上げ幅ですが10%以上とあります。
もともと紙に耐水加工を施している特殊紙のため一般的なコピー用紙やクラフト紙に比べて価格は高めの包装紙になります。
紙はキロベースで計算します。
(1000枚で何キロか?)
実際に10%以上の値上げとなります。
紙は1枚1枚の単価は安いのですが、千枚、一万枚単位での注文が多く影響が大きく出てくる可能性があります。
値上げはいつからか?
資料には5月1日出荷分からとあります。
徐々に値上げが始まっています。
現状問屋とメーカーの商談が始まっていて
エンドユーザーにお知らせしている状況です。
まとめ
食品包装紙などの資材類の値上げが始まっています。
特に魚関係の仕事はグリーンパーチ紙を使うことが多く
値上げの影響がジワリと出てきそうです。
濡れても破れにくく耐水性のある特殊な紙なので代替品が少なく魚との相性が非常に良い紙です。
値上となると魚関係のお店に影響が出てきそうです。
この記事を書いたのは石川県金沢市にある1950年6月創業72年紙問屋浜田紙業(株)の浜田浩史です。浜田紙業(株)はメーカーの正規代理店で王子ネピアやカミ商事などの製紙メーカーと直接取引をしておりティッシュやトイレットペーパー、印刷用紙、魚を包む紙(グリーンパーチ)、バリアラップなど特殊紙、日用消耗品の卸売りをしています。
紙問屋ならではの業界情報をいち早くお客様に届けていきます!紙の専門家として経験を活かし紙製品でお客様が困っていることを一緒に解決し信頼される企業を目指しています。どのような些細な困りごとでもお問い合わせください。真摯に向き合います。強みは全国の物流網を使った商品の大量発送です。全国に配送可能ですのでお気軽にお問い合わせください!
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