エリエールの大王製紙が2026年4月に値上げを発表。対策や価格改定の理由をまとめました

「エリエール」ブランドで知られる大手製紙メーカー、大王製紙株式会社(以下、大王製紙)が、2026年4月より家庭用・業務用紙製品の価格改定(値上げ)を実施すること発表しました。

大王製紙価格修正

公式HPより引用 引用元はこちらをクリックしてください

ティッシュやトイレットペーパー、ペーパータオルなど、日々の業務に欠かせない消耗品が対象となっています。今回の値上げは「10%以上」と幅が大きく、企業の経費にも少なからず影響が出ることが予想されます。

そこで今回は、なぜ値上げが実施されるのか、対象商品は何か、そして仕入れ担当者として今どのような準備ができるのかを分かりやすく解説します。


1. 大王製紙の価格改定(値上げ)の概要

まずは、発表された内容のポイントを整理しましょう。

項目 内容
対象品種 ティシュー、トイレットペーパー、キッチンタオル、ペーパータオル他(家庭用・業務用の一部)
改定幅 現行価格より10%以上
改定時期 2026年4月1日(水)納品分より

大王製紙は、これまで生産効率の向上や経費削減など、私たちが手軽に高品質な紙を使えるよう企業努力を続けてこられました。しかし、現在の世界情勢やコストの上昇は、一つの企業の努力だけではカバーしきれないほど厳しい状況にあるようです。

2. なぜ今、値上げが必要なのですか?

「また値上げか……」と思われるかもしれませんが、製紙業界を取り巻く環境は今、非常に困難な局面にあります。大王製紙が発表した主な理由は以下の通りです。

  • 燃料・原材料価格の高騰: 紙を作るために必要な燃料や材料の価格が、高い水準で止まったままです。

  • 円安の継続: 輸入品に頼る部分が大きいため、円安は直接的なコストアップにつながります。

  • 物流コスト・人件費の上昇: 「物流2024年問題」に代表される運送費の上昇や、人手不足による人件費の増加が続いています。

これら全ての要因が重なり、今後も安定してお客様に安心・安全な製品を届けるためには、どうしても価格を改定せざるを得ないという判断に至ったとのことです。

3. 企業の仕入れ担当者様ができる「3つの対策」

4月からの値上げに向けて、今からできる準備について

① 在庫状況の確認と「早めの発注」

値上げのタイミングは「4月1日納品分から」です。3月末は駆け込み需要による在庫不足や、配送の混雑が予想されます。必要な分については、2月から3月上旬にかけて計画的に発注を済ませておくのが賢明です。

② 業務用大容量パックへの切り替え

個包装のティッシュやトイレットペーパーを都度購入されている場合、ケース単位のまとめ買いや、長巻きタイプのトイレットペーパー(250m巻など)に切り替えることで、1回あたりの単価や交換の手間(人件費)を抑えることができます。

③ 仕入れルートの見直し

「いつも決まったところで買っているけれど、もっと効率的な方法はないか?」とお悩みの方は、ぜひ一度「紙の問屋」である私共にご相談ください。

4. よくあるご質問(FAQ)

お客様からよくいただく質問をまとめました。

Q. エリエールの全商品が値上げになるのですか?

A. 大王製紙の発表では「家庭用・業務用紙製品の一部」とされていますが、主要なティッシュ、トイレットペーパー、ペーパータオルは対象に含まれています。

Q. 他のメーカーも値上げしますか?

A. 現在、製紙業界全体で同様のコスト高に直面しています。他のメーカーも追随する可能性が高いため、業界全体の動きに注意が必要です。

他社メーカーの状況はこちらを確認してください。

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まとめ:早めの準備でコスト上昇を最小限に

今回の価格改定は、私たちの生活やビジネスに欠かせない「紙」を守るための苦渋の決断といえます。私、浜田紙業の担当者としても、お客様にできるだけ負担をかけないよう、最適なご提案を続けてまいりたいと考えています。

「どの商品をどれくらいストックしておけばいい?」「今のうちに安い代わりの商品はない?」といったご不安があれば、どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。

浜田紙業は、Webからのお問い合わせをメインに、全国の企業様をサポートしています。「初めてで何を伝えればいいか分からない」という方も大丈夫です。専門用語を使わず、丁寧にご案内させていただきます。

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