なぜコピー用紙がコピー機や複合機で詰まるのか？原因や対処方法を調べた。国産コピー用紙が詰まりにくいです

コピー用紙が詰まる原因は？

コピー用紙が詰まることないですか？

一度詰まるとコピー機を開けて詰まった紙を開けるのは非常に面倒くさいです。

浜田紙業でもいつものコピー用紙ではなく少し違うコピー用紙を使用すると詰まることがあります。

また、梅雨時期は湿気を含んで紙が重くなり詰まることがあります。

今回はなぜコピー用紙が詰まってしまうのか？詰まりにくいコピー用紙はあるのか？

調べて記述します！

コピー用紙が詰まる原因は様々です。

一つの原因に起因するものではありません。

可能性がある理由を挙げてみました。

紙の湿気が関係しています。

紙はパルプの集合体で実は空気中の水分を吸収していることがあります。

梅雨時期にダンボールの強度が落ち、湿気でブヨブヨになっている経験はありませんか？

浜田紙業では倉庫にティッシュやトイレットペーパー印刷用紙を保管しています。

梅雨時期には印刷用紙がカールしていたり、ダンボールがふやけていたりと保管方法を間違えると紙の強度に影響を与えます。特に複合機は精密機械ですので紙がカールしていると詰まる原因の一つとなります。

乾燥しすぎも良くないって知っていますか？

湿気は良くないのは理解できるのですが、乾燥しているのも良くないケースがあります。

こちらも実際にお客様から

「静電気で紙が詰まる」とお話を頂いたことがあります。

対処法としては、紙をパラパラめくるのが良いのですが、日常の業務の中でそのようなことをするのが難しい企業様も多くいるため

〇コピー用紙の種類を交換するケースが多いです。

複合機に異物の混入

これも実際に弊社であったのですが、複合機が詰まった際に紙を取り除いてもエラーが直らないケースがあります。

複合機を調べてみると用紙が通るローラー部分にに紙シールのかけらがくっついていました。正直なところこんなことで詰まるの？と思うくらい小さな破片でした。写真のようなイメージですが本当に小さい破片です。精密なんですね。

ローラーが汚れていても詰まりやすくなります。その場合は掃除をすることをお勧めします！

コピー用紙の入れ方が雑

これもよくある例ですが、コピー用紙を入れるところにバラバラに紙を入れたり

交換する手間を省くためにたくさん入れすぎると紙詰まりの原因になります。

適量を入れることで紙詰まりがなくなるケースも多いので試してみてください。

上質紙以外を使っている

基本的にコピー用紙は上質紙に分類される紙です。

しかしながら同じ紙ということで表面にコーティングがしてあるコート紙や包装紙に印刷したいということでクラフト紙などをコピーする際に紙詰まりが起きやすいです。

上質紙に比べて紙の厚みや表面の肌触りが違う紙を使用するときに紙詰まりが起きます。

コピー用紙にも複合機と相性がある

使用している複合機とコピー用紙に相性があります。

これはお使いの複合機によって変わってくるのですが

浜田紙業のお客様の中には

・国産の中越パルプのコピー用紙じゃないとだめだ

・海外の安いコピー用紙と相性が良い

などお客様が使っている複合機との相性があります。

実際に使っている複合機メーカーや業者に確認するのが良いです。

国産の中越パルプのコピー用紙は相性が良い

中越パルプが製造しているコピー用紙は割と好評で継続利用のお客様が多くいます。

これも相性なので一概には言えませんが、浜田紙業が販売しているコピー用紙の中では人気です。

対処方法

詰まりの原因が様々ですので

原因に合った対処方法を見つけましょう！

まとめ

コピー用紙の詰まり原因を解説しましたが原因はいろいろあります。

実際に紙が詰まったりすると故障の原因にもなるので複合機と相性の良いコピー用紙を使うことをお勧めします！