最近、強化ダンボール板の問い合わせが非常に多くあります。お客様にダンボールシートを使用するのか聞いてみると
〇車中泊用のシートで使用したい。
キャンプや旅行の車中泊シートや敷物には強化ダンボール板と寝袋や布団が最適です
〇看板を作りたい
など多種多様な用途があります。浜田紙業では2×5mのダンボール板をカットして販売しているためDIYを行なうお客様からの問い合わせが数多くあります。
梅雨の時期ということもあり、雨に濡れた場合はどうなるのか?という質問が寄せられることが増えました。基本的に紙は湿気に弱いのですが今回強化ダンボール板で水濡れの強度を実験してみました。
強化ダンボール板ハイプルエースの水濡れ実験について
梅雨時なので、ダンボール板を外に出して濡らしてみました。基本的に梅雨の場合はダンボールを含めた紙というのは弱くなります。ちょっと雨に濡らしてみました。ハイプルエースですが普通のダンボールよりも湿気に強いと言われていますがどうなのでしょうか。ハイプルエースの詳細は下記をクリックしてください。
大きいダンボール板はどこに売っているのか?看板や工作で使用できるシートは通販で購入できます
強化ダンボール板を濡らしてみた
普段だと指でつまんで押しつぶそうとしてもビクともしないのですがダンボール板の中身が濡れてしまうとふやけて潰れてしまいました。果たしてこれはダンボールの表面から吸収された水分なのか?それとも中身に直接入った雨水なのか?気になったので再度実験です。
水道水で濡らしてみた
まずは表面を濡らします。思い切り濡らしたのですが目に見える形では水がしみ込んでいないような気がします。水分が滑り落ちているといった印象です。
長時間水に充てているとさすがに水の後がついていますね。ここで強度がどう変わったか押してみます。
中身が濡れていないので指でぎゅっと押してもつぶれませんでした。濡れたことと梅雨時ということもあり若干強度が弱まっているものの強度キープできています。
中身を濡らしてみた
ハイプルエースの中身を濡らすとどうなるのか試してみました。ダンボールの中に水を直接入れています。こんな実験したことないので結果が楽しみです。先ほど表面に水道水を混ぜてもある程度の強度を保っていましたが今回はどうなるのか?
水を濡らすと見事に強度を失い潰れてしまいました。ふにゃふにゃです。つまりダンボール板の表面が濡れることよりも中身が濡れることによってダンボールの強度は失われることが分かりました。
雨の日や水濡れ対策は?
手っ取り早いのは中身が濡れないようにガムテープで補強するのが良いでしょう。用途にもよりますがこれでダンボールシートの強度減を抑制してくれそうです。
特殊なフィルムを巻きました。全体に薄手のフィルムを巻くことで水がダンボールに侵入することを防いでくれます。少し見栄えが気になりますが用途によってはこのような方法も良いのではないでしょうか。
まとめ
ダンボールシートの中身が濡れると一気に強度が落ちますが表面を濡らしても若干強度は弱まるものの使用感には問題がないように感じました。乾いたダンボールシートは若干強度が戻っているものの当初の強度は保てないことが分かりました。
水濡れ防止にはガムテープやフィルムで使うことが良いでしょう。
こちらの工作需要が多いハイプルエースについては1枚から販売しているのでお気軽にお問い合わせ下さい。
この記事を書いたのは石川県金沢市にある1950年6月創業72年紙問屋浜田紙業(株)の浜田浩史です。浜田紙業(株)はメーカーの正規代理店で王子ネピアやカミ商事などの製紙メーカーと直接取引をしておりティッシュやトイレットペーパー、印刷用紙、魚を包む紙(グリーンパーチ)、バリアラップなど特殊紙、日用消耗品の卸売りをしています。
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