2022年12月から2023年もペーパータオルの供給は不安定な状況が続いています。
コロナ渦で過去にペーパータオルが品薄になりました。
2022年~2023年現在ペーパータオルは古紙不足や値上げ前の需要により工場がフル稼働とのことです。
古紙不足の原因は様々ですがペーパーレス化により古紙の回収が追い付いていないとのことです。
浜田紙業は紙の問屋ですが製紙メーカーからは既存客に供給する以上の仕入れはストップしてほしい。と言われており昨年の実績以上の仕入れができない状況です。
メーカーから公式の案内で古紙不足のため新規での受注不可との依頼もありました。
今後も最新情報を追記しています。
2021年過去の供給についての記事です
下記の記事は2020年12月に記述しました。過去の品薄状況について詳細が記述してありますのでご覧ください!
コロナウイルスを機に業務用のペーパータオルが品薄売切れ傾向です。
〇手拭きに対する意識が高まっている
〇ハンドドライヤーが使用中止になった
〇需要に対して供給が追い付いていない
などが挙げられています。
なぜペーパータオルが品薄になっているのか?製紙メーカー各社の動向は?どこで売ってる?紙問屋である弊社が解説します!
なぜ業務用のペーパータオルが品薄なのか
ペーパータオルとは手拭きとしての需要が多い日用の消耗品です。
主に手洗い後の手拭きとして利用します。コロナウイルス前まではペーパータオルが品薄になるということはなく安定供給が可能でした。コロナウイルス後に品薄や納期遅れが目立つようになってきました。品薄傾向なのはホテルや介護施設など業務用ですのでホームセンターやドラックストアでは割と売っています。
手洗い手拭きに対する意識が高まっている
コロナウイルスを機に予防としてマスクや手洗いの徹底が挙げられます。当然ですがハンドソープを使用して手を洗う場面が増えハンカチではなくペーパータオルで手拭きを行なうパターンが増えています。ハンカチの場合は一度使うと菌が繁殖する可能性が高くペーパータオルの方が使い捨てのため清潔で安心です。実際に弊社が販売しているペーパータオルは200枚入りが40個入りで大量に入っているのでコロナウイルス前は病院や介護施設、会社関係など法人向けの販売がほとんどでしたが、コロナウイルス後はインターネット通販を通じて個人のお客様からも注文が入るようになりました。
ハンドドライヤーの使用停止
コロナウイルス以降、病院や各施設などのハンドドライヤーが日本全国一斉に使用停止になりました。実際にハンドドライヤーを使う機会がなくなり、代わりにペーパータオルホルダーが置かれているケースが目立ってきました。
そもそもハンドドライヤーは菌をまき散らすのか?経団連のガイドラインについて産経新聞の12月2日付の記事がありました。参考URLはこちら
要約すると
〇ハンドドライヤーを使用中止している例は他国にはなく手をしっかり洗えば手にウイルスがついていないので衛生上問題ない。との意見が出てハンドドライヤー再開の方針で動こうとしており各施設から「いつまでハンドドライヤーを中止にするのか?」という問い合わせが増えていたが反対意見や第3波がきていることなどを理由にハンドドライヤーを引き続き中止にすることになった。と書いてあります。
その結果、今回のガイドラインでも、「ハンドドライヤーは利用をやめ、共通のタオルを禁止し、ペーパータオルを設置するか従業員に個人用タオルを持参してもらう」という5月に示した内容を踏襲するしかなかった。 *産経新聞 記事のURLはこちら
つまりハンドドライヤーは使用停止状態が続きます。
実際にペーパータオルを製造する製紙メーカーの話では、誰もが知っている全国にある有名な施設ではトイレのハンドドライヤーからペーパータオルへの移行が始まっており、ペーパータオルホルダーとペーパータオルが大量に供給されているとの話を聞きました。
追記です:2021年4月13日にハンドドライヤー利用再開するとの記事が発表されました。今後のペーパータオルの需要に影響がありそうです。詳細はかきにまとめています。
ハンドドライヤーが利用が再開されるとペーパータオルの需要はどうなるのか?予想してみた
需要に対して供給が追い付いていない
コロナウイルスを機にペーパータオルの需要は伸び続けています。実際に大手の法人向け通販サイトではペーパータオルが売り切れ状態になっています。10月ごろに大手製紙メーカーがペーパータオルの納期遅れの通達がありました。実際に1社がペーパータオルの生産が追い付かなくなると中小のメーカーにも影響が出てきます。製紙メーカーは増産のため設備投資をしていますがすぐに増産できるものではなく品薄状態や納期遅れが続いています。
コンテナ便がない
ペーパータオルの中でも東南アジアで生産しているハンドタオルがあります。現在生産国には商品があるのですがコンテナ便がなく日本に輸入されないという状況が発生しています。実際に弊社にもハンドタオルの入荷が遅れており倉庫にある在庫で対応しています。このようなことも品薄に拍車をかけています。コンテナ便の不足についてはこちらに記事を記載しています。
いつまで品薄状態は続くのか
4月~7月くらいに解消するのではないか?と製紙メーカーの担当者から聞きました。
〇ペーパータオルの増産体制が整う
〇各社がペーパータオル事業に参入している
上記の理由が挙げられます。7月ごろに大王製紙があらたにペーパータオルの三島工場にてペーパータオル増産すると発表がありました。
また印刷用紙の需要減に伴い、製紙メーカー各社が印刷用紙からペーパータオルの生産にシフトチェンジしている例が相次いでいる。製紙メーカーの中にはパルプ100%の商品のみを生産していたが古紙再生紙のペーパータオル生産を行なっているところも増えています。
ペーパータオルの種類について
こちらはパルプ100%のペーパータオルです。パルプ100%の特徴はソフトな肌触りで紙も真っ白です。2枚重ねのペーパータオルもあります。ソフトなペーパータオルは再生紙に比べてコストが上がりますが食品にも使用可能なケースが多いです。
こちらは再生紙のペーパータオルです。非常に安価でパルプ100%に比べて固いですが手拭きや掃除で使用するのに適しています。実際のところ再生紙の方が固くてゴシゴシ拭けるという声もあり好みが分かれるところです。
ペーパータオルを大量に購入したいけど保管場所に困っている方へ
病院や介護施設、業者でペーパータオルを大量に必要としているが置き場所が限られている業者さん向けに新たなサービスを始めました。弊社にはペーパータオルを大量に保管できる倉庫があるのでまとめて購入いただければ弊社で預かります。
そして必要な分だけその都度発送することが可能です。倉庫代わりに弊社を使ってみませんか?詳細はこちらに記載しています。
手拭きのペーパータオル置き場に困っている方へ大量に購入して倉庫に保管するサービスを始めます。
ペーパータオルはどこで買えるのか?
実際にドラックストアやイオンなどにペーパータオルは販売しています。個人向けのペーパータオルに関しては購入可能です。法人向けの需要が増しており、大手の通販サイトを見ていると売り切れが相次いでいるようです。
そんな中、弊社では数社の製紙メーカーと取引をしており切らすことなくペーパータオルを安定供給しています。パルプや再生紙、小判・中判サイズ各種ご用意しておりますのでお気軽にお問い合わせください。
上記の商品は12月に大量入荷したペーパータオルです。まだまだ在庫があります。直接の問い合わせやカード決済にも対応しています。カード決済の場合は下記のバナーをクリックしてください。ショッピングサイトへ移動します。
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この記事を書いたのは石川県金沢市にある1950年6月創業72年紙問屋浜田紙業(株)の浜田浩史です。浜田紙業(株)はメーカーの正規代理店で王子ネピアやカミ商事などの製紙メーカーと直接取引をしておりティッシュやトイレットペーパー、印刷用紙、魚を包む紙(グリーンパーチ)、バリアラップなど特殊紙、日用消耗品の卸売りをしています。
紙問屋ならではの業界情報をいち早くお客様に届けていきます!紙の専門家として経験を活かし紙製品でお客様が困っていることを一緒に解決し信頼される企業を目指しています。どのような些細な困りごとでもお問い合わせください。真摯に向き合います。強みは全国の物流網を使った商品の大量発送です。全国に配送可能ですのでお気軽にお問い合わせください!
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