2020年レジ袋の有料化により食品を包む緑の包装紙袋パーチパック紙の需要が高まります。
魚やコロッケなど食品を包む用途でパーチパック袋のような紙の包装紙の需要が高まりそうです。パーチパックペーパーは魚を包む緑の紙を弊社で加工した商品です。
包装紙袋パーチパック紙の需要が高まる背景は
2020年に国内の小売店でのレジ袋の有料化が始まります。世界的な環境問題を受けてようやく日本でも脱プラに向けて動き出しそうです。日本は世界2位のプラスチック消費大国のようで外国から遅れをとっています。オリンピック前ということもあり世界に脱プラをアピールするというところも含まれているようです。
レジ袋以外のコンビニの動向を石川県津幡町スマイル行政書士の出見世雅之氏のブログからの抜粋です。
セブンイレブンさんは、コンビニ商品の代表格とも言えるおにぎり????の包装を従来の、石油を原料として作られたプラスチック製のものから環境に優しいとされる、サトウキビを原料とした植物由来のバイオプラスチック製に変更すると発表しています。この『おにぎりの包装の脱プラスチック』でセブンイレブンは、年間の、二酸化炭素(CO2)排出量を約403トンプラスチックの使用量を約260トン削減できると計算しているようです。
出見世氏はSDGsにセミナー講師として有名な方で脱プラ問題に詳しい専門家です。すなわち今後は世界的な流れとして脱プラに向かい環境に優しい素材が注目されそうです。
そこで最近お客様から紙ストロー扱っている?紙袋の需要が増えるのでは?と何かと問い合わせが増えている弊社浜田紙業ですが、包装紙の需要増大を見据えパーチパック紙を販売します。
パーチパックペーパーとは?
さて気になるパーチパックペーパーですが、耐水性があり水分を適度に吸収する紙袋タイプの食品衛生用紙です。巷に売られている耐水紙と比べ、WS強度付与耐水強度Wet/Dry比 30%以上となっております。
???
つまり普通の耐水紙はWet/Dry比はおよそ10%程度なので比較するとパーチパック紙は普通の耐水紙の3倍以上の強度を誇る紙となっております。パーチパック紙ですが各方々から問い合わせが増えつつあります。7月のレジ袋有料まで間もないので販売に向けて動き出しています。
■一般的な糊を使用しています。水濡れした場合、糊面が剥がれる可能性があります。
■購入の前に一度サンプルでお試しいただくことを推奨します。
パーチパック紙の使用例は?
主にスーパーなどの食品関係の包装用紙としての使用が多いと思います。スーパーの総菜コーナーや魚を包装する際に使用される包装資材はビニール袋やナイロン袋がメインです。また釣った魚を包む際に魚をパーチパック紙に入れるだけで簡単に包装できます。
スーパーの場合
このような形でスーパーの総菜コーナーには袋やビニールが並んでいるのが一般的です。今後はこのようなビニールも脱プラビニール化の影響で減っていくでしょう。
さてそこでパーチパック紙の登場です。
問題なくつつめました。ソースが漏れてくることもありませんし緑色の紙ですのでソースの色が目立つこともありません。紙ですので捨てる際も環境にやさしいです。
パーチパック紙はなぜ緑色なの?
この緑の紙はもともと魚を包む緑の紙として使われています。魚から出るドリップや血が必ず出ます。このドリップや血が魚の鮮度を落としたり、腐らせる原因の一つとなります。魚から出るドリップです
緑色の反対色は赤色です。よって魚から出る赤色の液体が目立たないのは緑色の紙が一番良いのです。
こちらは魚を包んでいる様子です。緑色のためドリップが目立ちません。また白色のパーチ紙もあるのですが、魚の血が目立つと見た目が良くないので衛生面、見た目を意識して緑色になっております。
実際に包装紙袋パーチパック紙で魚を包んでみた効果は?
この紙はもともと魚を包む紙ですので紙袋型にすることで非常に魚が包みやすくなりました。
今までは魚に紙を巻くという使い方が一般的でしたが動画のとおりパーチパック紙を使うと簡単に魚を包むことができます。もちろん効果は素晴らしいものがあり魚のドリップや滑りなど鮮度を落とす原因である成分を緩やかに紙が吸収します。ナイロン袋に魚を入れた場合ドリップが吸収されず鮮度が落ちたり匂いの原因となります。包装紙袋のパーチパック紙は魚を保存する際にも非常に便利です。
わかりづらいですが魚の滑りが取れており魚から出るドリップを緩やかに適度に吸収するため鮮度を保った状態で焼くことができます。
おいしくいただきました。パーチパック紙は水濡れに強く破れにくいのでお皿を汚すこともありません。ただし若干湿気がお皿につきます。
パーチパック紙は浜田紙業より販売しています!気になる方はお気軽にお問い合わせを!こちらから販売ページに移動します。
■袋に加工する際一般的な糊を使用しています。水濡れした場合、糊面が剥がれる可能性があります。
■購入の前に一度サンプルでお試しいただくことを推奨します。
こちらの商品について
こちらは受注生産での商品です。本格的な紙袋をご希望の方はお問い合わせください!
この記事を書いたのは石川県金沢市にある1950年6月創業72年紙問屋浜田紙業(株)の浜田浩史です。浜田紙業(株)はメーカーの正規代理店で王子ネピアやカミ商事などの製紙メーカーと直接取引をしておりティッシュやトイレットペーパー、印刷用紙、魚を包む紙(グリーンパーチ)、バリアラップなど特殊紙、日用消耗品の卸売りをしています。
紙問屋ならではの業界情報をいち早くお客様に届けていきます!紙の専門家として経験を活かし紙製品でお客様が困っていることを一緒に解決し信頼される企業を目指しています。どのような些細な困りごとでもお問い合わせください。真摯に向き合います。強みは全国の物流網を使った商品の大量発送です。全国に配送可能ですのでお気軽にお問い合わせください!
浜田紙業の会社概要はこちらです。WEB責任者である浜田浩史の著者情報や経歴、取材歴等も記載しています。
会社HPトップはこちらです(商品の詳細情報が記載しています。紙製品の大量注文・電話注文や各種問い合わせに対応します。)
通販サイトはこちらです(個人様向け商品や法人さま大量注文サイトです。クレジット、アマゾン、楽天など多様な決済方法に対応しています)
お問い合わせは下記フォームよりお気軽に!
【検討中の企業様へ】
tel:076-237‐0321
こちらからお電話ください。
浜田紙業の代表番号になります。
電話の際は「HPを見た」と言っていただけるとスムーズに対応可能です。
下記の問い合わせフォームでの受付も可能です。
【電話対応時間】
平日9:00~16:30
【下記の問い合わせフォーム】
問い合わせフォームは24時間対応しています。
些細なことでも構いませんのでお気軽にどうぞ!