お客様の業務を滞りなく進めるため、資材の安定調達と供給は不可欠です。今回は、長年使用されてきた資材の製造中止という問題に直面されたお客様へ、当社のグリーンパーチ紙を代替品として提供し、さらに以前と同じカットサイズでの納品を継続した事例をご紹介します。
1. 発生した課題:資材の製造中止と**570mm×350mm**サイズの維持
魚の加工工場のお客様から、鮮度保持に使っていたサンプルーフGが**メーカーで製造中止(廃盤)**になったとご相談をいただきました。
- 緊急の課題: 製造中止により、欠かせない紙が手に入らなくなる事態となりました。
- 重要な要望: 以前のメーカーからは、作業効率に最適な**というサイズに既にカットされた状態で納品されていました。新しい紙に替えても、この「すぐに使えるサイズ」**を維持する必要がありました。
お客様は調査の結果、当社のグリーンパーチ紙が、以前の紙と同じ機能と品質を持つことを確認され、代わりの紙としてご依頼いただきました。
2. 当社の対応:代替品供給と**「同じサイズ」**の継続提供
私たちは、**「同じ機能の紙を、同じサイズで届ける」**ことで、お客様の抱えていた二重の課題を解決し、現場の負担をなくしました。
A. 品質を維持する代替品グリーンパーチの供給
代替資材として、当社のグリーンパーチ () を提供。これにより、魚の鮮度を保つ品質を落とすことなく、安定して紙を供給できる体制を整えました。
B. **「特注断裁」**によるカットサイズの継続
お客様の工場での作業を混乱させないため、指定された**という寸法に、すべての紙を事前にカットする特別な加工(特注断裁)**を実施しました。
- 結果: お客様は、紙の機能もすぐに使えるサイズも、以前と全く同じように受け取ることができました。資材が変わっても、現場での手間は一切増えませんでした。
3. 貢献した成果:仕事の安定とコスト効率の維持
このスムーズな切り替えと特注サイズの導入により、お客様の事業に以下のような貢献が実現しました。
- 仕事が止まらない: 製造中止という問題があったにも関わらず、作業の流れを変えることなく新しい紙に移行し、生産活動を安定させることができました。
- 作業効率の維持: カットされた紙が届くため、現場の従業員の方々が余計な手間をかけずに、本来の魚の加工や管理の仕事に集中できました。
- ムダの削減: 以前と同じように、紙のムダ(ロス)を出すことなく、効率よく紙を使うことができました。
この事例は、お客様が困った時、私たちがグリーンパーチ紙を探す力と正確な加工技術を組み合わせることで、お客様の仕事の安心と継続に貢献できることを示しています。資材の変更や特注サイズでお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。

この記事を書いたのは石川県金沢市にある1950年6月創業75年紙問屋浜田紙業(株)の浜田浩史です。浜田紙業(株)はメーカーの正規代理店で王子ネピアやカミ商事などの製紙メーカーと直接取引をしておりティッシュやトイレットペーパー、印刷用紙、魚を包む紙(グリーンパーチ)、バリアラップなど特殊紙、日用消耗品の卸売りをしています。
紙問屋ならではの業界情報をいち早くお客様に届けていきます!紙の専門家として経験を活かし紙製品でお客様が困っていることを一緒に解決し信頼される企業を目指しています。どのような些細な困りごとでもお問い合わせください。真摯に向き合います。強みは全国の物流網を使った商品の大量発送です。全国に配送可能ですのでお気軽にお問い合わせください!
浜田紙業の会社概要はこちらです。WEB責任者である浜田浩史の著者情報や経歴、取材歴等も記載しています。
会社HPトップはこちらです(商品の詳細情報が記載しています。紙製品の大量注文・電話注文や各種問い合わせに対応します。)
通販サイトはこちらです(個人様向け商品や法人さま大量注文サイトです。クレジット、アマゾン、楽天など多様な決済方法に対応しています)
TVや雑誌の取材実績はこちらです。ティッシュの裏技や会社の事例が著書や公的機関の雑誌で紹介されています。
お問い合わせは下記フォームよりお気軽に!
【検討中の企業様へ】
tel:076-237‐0321
こちらからお電話ください。
浜田紙業の代表番号になります。
電話の際は「HPを見た」と言っていただけるとスムーズに対応可能です。
下記の問い合わせフォームでの受付も可能です。
【電話対応時間】
平日9:00~16:30
【下記の問い合わせフォーム】
問い合わせフォームは24時間対応しています。
些細なことでも構いませんのでお気軽にどうぞ!
弊社からの返信メールが届いていない場合は、メールアドレスの入力が間違っていたり、迷惑メールに振り分けられたりしている場合があります。お手数おかけしますが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。