仕入れ先を秘密にしたい知られたくない流通業者必見!送り状や商品シールはドライヤーで綺麗に剥がせます。

ドライヤーでシール跡をなくす

問屋業をやっているとお客様よりこんな依頼があります。

・御社から仕入れたことをお客様に知られたくないので送り状を弊社の名前にしてください。

・メーカーのシールを剥がして弊社のオリジナルシールを貼ってくれませんか?

というのも流通業界にいると色々な流通形態があります。

 

販売経路

浜田紙業⇒A社⇒B社

流通経路

浜田紙業⇒B社

 

実際にB社に商品を直接送った方がA社の物流経費が削減でき手間も省けます。

この場合に

・A社オリジナルシールを商品に貼ってほしい

という依頼があるのです。一度紙にくっついたシールはそのまま剥がすと剥がし跡がくっきり残ります。

剥がした跡がくっきり残るのはあまり気持ちの良いものではありません。

今回は普段の業務で依頼のある商品シールや送り状のきれいな剥がし方について記述します。

ドライヤーなしの場合

ドライヤーでシールや小売城を剥がす

ドライヤーなしでシールを剥がしました。

案の定ですがシールがビリビリになりダンボールまで破れてしまいます。シール跡もくっきり残ります。

弊社に入ってくる荷物でもたまにこのように仕入れ先が仕入れ先を隠すためにダンボールが破れた状態で商品が納品されることがあります。正直なところあまり気持ちの良いものではありません。

ドライヤーありの場合

これは実際に浜田紙業に入ってきた商品の納品書です。

そしてこの納品相が弊社で一番剥がしにくそうだったので実験です。

ドライヤーで送り状を綺麗に

1~3秒ほどドライヤーをあてます。

家庭用のドライヤーで十分です。早速剥がしてみます。

ドライヤーをあてた送り状

凄いですね。

後も残らず簡単にシールが剥がせました。

これはきれいなのでダンボールとしても再利用できそうです。

ドライヤーで剥がしたシール比較

一目瞭然ですね。

上がドライヤーなしで無理やり剥がしたダンボールです。

下はドライヤーをあててきれいに剥がした後のダンボールです。

ひと手間加えるだけで印象がかなり変わります。

ちなみにですが包装用紙でもやってみました。

ドライヤーをあてます

ドライヤーをあてます。

印刷用紙は包装用紙は横に商品レッテルが貼ってあることが多くこちらもお客様の依頼に応じて専用シールに変更します。

メーカーでは一律にシールを貼っているのでシールの張替え作業は浜田紙業で行なっています。

商品レッテルをきれいに剥がす

こんな感じで綺麗に剥がれます。

ドライヤーがないとシールの剥がし跡が残るので商品は綺麗でも見栄えがよくありません。

見栄え悪いとお客様からしても気持ちの良いものではないように感じます。

「商品送れば一緒でしょ。」という業者もあり間違えではないのですがやはり浜田紙業ではお客様に商品やサービス、配送、アフターケア全てに満足していただき喜んでもらいたいのでこのような作業も丁寧に行います。

一昔前までは商品だけを運べばよい時代でしたが、物に溢れた現在ではだれから買うかの時代です。

このような配慮もしっかりと行なっていきたいと思います。

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