津本式究極の血抜き動画を参考にしながらアジを仕立てしてグリーンパーチ紙で包んでみた

午後時間があったので、スーパーで売っているアジをさばいて血抜きしてみました。津本さんの津本式血抜きを見ながら学んでいる弊社の社員が仕立てしています。神経抜きはできないのですが少しでも美味しく魚を食べるために奮闘中です。

津本式血抜きを行なう方からグリーンパーチ紙や魚を入れるポリ袋の購入が増えているので我々も血抜きをできるようになろうということで血抜き経験のある社員と共にいざ実践です!

アジを仕立てます

スーパーで購入したアジです。

今回用意した道具は

〇まな板、包丁、グリーンパーチ紙、ポリ袋

早速、捌きます。今回は津本さんの動画を見て学んでいる弊社の社員が仕立てをします。いつか公認試験を受けようと必死こいて頑張っています。

アジの血抜きします

エラに切れ目を入れます

血抜きをするためにエラに包丁を入れます。包丁を入れた場所からホースを差し込み血抜きを行ないます。

アジのゼイゴです

アジのゼイゴと呼ばれる部分を取り除きます。こちらは固くて棘状の鱗なので取り除きます。慣れた手つきで仕立てていきます。

ゼイゴが取れました

きれいにゼイゴが取れました。次は尻尾を切ります。包丁ですが弊社にあったさびていた包丁を砥石で研いで使っています。

アジの尻尾を切ります

ザクっと切りました。自分で食べる分には切り落としても良いのですが、仕立てした魚を販売する際には切り落とさずに見栄えの良い状態にすることが多いようです。私は自分で食べるようなのであまり気にしていません。

ホースで血抜きします

先ほど包丁を入れたエラに包丁を入れて血抜きをします。ここで痛恨のミスが。ホースを入れている様子を撮り忘れてしまいました。エラの部分にホースを入れてホースを尻尾の方向に向けて尻尾から血が出るようにするのです。少しホースが太いので細いホースを買ってこようかと思います。

アジの血抜きです

血が出ている様子が分かりますかね?ポタポタと血が出ます。この血が臭みや腐敗の原因のようです。毛細血管等の血を抜きます。スーパーの魚でも血が出るのですね。はじめてみたので驚きました。

エラをとります

内臓を取ります

内臓とエラをとります。エラも腐敗の原因になるとのこと。きれいに取り除き洗います。ペーパータオルを使って水分を拭き取ります。ちなみにですがこちらのペーパータオルは弊社で販売している食品対応のものです。

キッチンペーパーを内蔵に入れる

グリーンパーチ紙です

グリーンパーチとポリ袋です

グリーンパーチ紙とポリ袋で真空状態を作って保管します。最近はグリーンパーチとポリ袋のセットが売れています。まとめて購入できるので評判の良い商品です。2匹仕立てしたのですが、1匹はあまり血抜きができなかったので塩焼きで食べることにします。まとめて仕立てをする際は写真のようにペンで書いておくのが良いでしょう。グリーンパーチ紙の詳細は下記をご覧ください。

グリーンパーチとは魚熟成シート魚を包む緑の紙でまぐろ保存熟成や津本式血抜きの鮮魚包装紙です

3日寝かせてみます。週明け食べるのが楽しみです。

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