2026年6月8日、王子製紙株式会社は印刷用紙および情報用紙など、製品全般の価格改定(値上げ)を行うことを発表しました 。

📌 改定の概要
まずは、最も気になる「いつから」「どれくらい」値上がりするのかをまとめました。
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対象品種: 印刷用紙全般、情報用紙全般
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改定幅: 現行価格の +15%以上
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実施時期: 2026年8月1日 出荷分より適用
15%「以上」という改定となっています。
ちなみにですが、印刷会社などのエンドユーザーまで価格が浸透するのは先になる可能性が高いです。
📉 なぜ値上げされるのか?
今回の価格改定の背景には、不安定な世界情勢と市場環境の変化があります 。発表資料によると、主な要因は以下の通りです。
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主原料(木材チップ)の価格高騰: 中国の製紙メーカーによるチップ需要の拡大や、昨年アジア地域で発生した大規模な豪雨・洪水被害などの影響が重なっています 。
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エネルギー・各種資材のコスト増: 中東地域の情勢不安に伴い、燃料コストが上昇しています 。それに留まらず、紙の生産に不可欠な薬品、包装用副資材、設備の維持・修繕のための工事費、製品輸送費に至るまで広範囲でコストが上がっています 。
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人件費・物流費の上昇: 製紙事業全体に関わる人件費や物流費の上昇も継続しています 。
🏢 今後の見通し
王子製紙側でも、世界的な需要減少に合わせて生産体制の再構築や製品ラインナップの見直しなど、様々なコストダウン施策を順次実施しているとのことです 。
しかし、コストの上昇は今後も続くと予想されており、企業努力だけでは吸収しきれない事業環境となっているようです 。私たち消費者や事業者側も、今後の紙の運用方法やペーパーレス化の推進など、改めて対策を考える時期に来ているのかもしれません。
この記事を書いたのは石川県金沢市にある1950年6月創業75年紙問屋浜田紙業(株)の浜田浩史です。浜田紙業(株)はメーカーの正規代理店で王子ネピアやカミ商事などの製紙メーカーと直接取引をしておりティッシュやトイレットペーパー、印刷用紙、魚を包む紙(グリーンパーチ)、バリアラップなど特殊紙、日用消耗品の卸売りをしています。
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