箔押し印刷とは
箔押しはお客様とお客様をつなぐ架け橋だと思います！！浜田紙業（株）では紙の仕入れから箔押しまで一貫したサービスが可能です。また、持ち込みによる箔押し印刷にも対応していますのでお気軽にお問い合わせ下さい！
箔押し印刷は印刷した包装紙や名刺などの上から箔押しスタンプにて写真のように企業のロゴや文字などを入れる技術です。写真を見てわかるように箔押し印刷プリントです。この箔押しがあるのとないのでは商品の目立ち方が変わってきます。この商品は以前、お土産で頂いたお菓子の包装紙です。
今回は箔押し印刷について記述します！
箔押し印刷とは専用の特殊印刷機械を使用して金箔などに熱や圧力をかけて薄紙や厚紙に印刷する特殊印刷です。ホットスタンプ、ホット印刷など呼ばれています。特殊な印刷で名刺や土産物の包装紙などロゴやマークを目立たせたい・違いを際立たせたい時に使用します。通常の印刷に使用するのはインクです。インクだけでは再現できない高級感や光沢などを生み出すことが可能です。インクではできないデザインが箔押し印刷では可能です。デザインやロゴが目立ちます。
写真はお土産物の包装紙で使用する箔押しです。昨年福井県に行ったときにインクでは出せない金色の光沢がデザインを際立たせています。箔押しがあるのとないのではかなり印象が変わってきます。
箔押し印刷のサイズ
こちらの箔押し印刷機ですが型の大きさ３８×３２ｃｍまで対応可能です。ワンポイントのロゴなどで依頼するお客様が多いです。基本的な箔押しには対応できます。薄い紙から厚い紙またカバンなど布やプラスチック等でも使用が可能です。
箔押し印刷、実は巷にあふれている
実際に過去にもらったお土産ものを見ると箔押し印刷が使用されています。
こちらは家にあった貰い物ですが、「金箔緑茶」と箔押ししてあります。見てわかるように箔押ししてあると目立って一気に高級感が出ます。見る角度によって綺麗な金色が浮かび上がってくるので箱や包装紙が一気に高級になります。
箔押し印刷は薄い紙にも対応できます。
ケーキ屋お菓子の箱など厚い紙に箔押しするイメージがありますが薄い紙にも対応しています。
魚を包む緑の紙に箔押し印刷をしました。金色と赤色のメタリックカラーです。薄い紙なのですが圧力を調整することで薄い紙にも箔押しが可能です。映えますね。
純白ロール紙や薄葉紙に箔押し印刷をしました。光沢のあるツルツルした紙にも箔押しは可能です。包装紙やパンを包む紙など企業のロゴやデザインを印刷できます。
箔押し印刷機の使い方
機械の左側に金箔フィルムをセットします。非常に薄いです。
右側にフィルムの右側をセットします。箔押しすると左から右にフィルムが流れていきます。
箔押し印刷の最低ロットについて
小ロットの１０枚などにも対応しています。まずは試しに型を作って１０枚程度発注をしてその５００枚～１０００枚の発注を行なうといったことも多くあります。初めての箔押し印刷で試し押しも可能ですのでお気軽にお問い合わせ下さい。
箔押しの型やリピート注文について
一度、型を作ると何度でも使用可能です。型は弊社で保管します。お客様がリピートでの注文の際は型代は必要ありません。リピートでの注文をご希望の方はお気軽にお申し付けください。デザインを頂けると型を２～３日で製造します。
箔押し印刷機について
4色印刷機です。こちらの印刷機で紙の印刷も可能です。
工場の箔押し印刷機になります。箔押しだけではなく通常の印刷にも対応しています。インク印刷から箔押し印刷までをお考えの方は一括で行うことが可能です。
箔押し印刷機の底辺です。型を装着して箔押しします。上の写真の上部にある黒い板は熱板と呼ばれており、熱板が熱くなり圧力と熱で紙に転写が可能です。
箔押し後のメタリック箔です。見事に抜かれていますね。動画はこちらになります。
流れ作業になりますが職人が一枚一枚丁寧に箔押ししている様子です。箔押しは基本的に専門の人間が動画のように作業を行ないます。大量ロットの場合は機械で全自動で行なえますが、小ロットの場合は動画のような作業になります。
箔押し印刷の方法について
データ支給での対応になります。浜田紙業（株）ではお客様との対話を大切にしています。一度問い合わせの上、デザイン面で詳細を打ち合わせ両社が納得の上、印刷をしたいと考えています。できる限りお客様の要望を聞いて対応します。
箔押し印刷のカラーについて
一番多いのは金箔での注文です。やはり金は人気です。
こちらが基準色になります。やはり金色が人気ですがお客様のご要望に合わせての製造になります。
箔押し印刷の注意点について
データ支給での発注になります。商材によってはお客様のご要望にお応えできないことがあるので予めご了承ください。浜田紙業（株）では一度型を作った後試し押しを推奨しています。お客様にとって納得のいく商品にしたいからです。そして長くお付き合いしたいです。
箔押し印刷お客様のお声
〇丁寧に説明をしてくれて安心してお任せすることができた。
〇パンの包装紙純白ロール紙に金色の箔押しをしたところ高級感が増してよかった
〇どのような色でも可能なので良い。
〇丁寧な説明で仕上がりも良かった。
〇こちらの無理要望に応えてくれた。また、お願いします。
箔押し印刷のよくある質問
Q 販売の流れを教えてください。
A ①問い合わせ後、型と現品のお見積りをします。入金確認後②希望するデザインやロゴデータ並びに現品を浜田紙業（株）まで送付ください。⇒③型を制作します。⇒④箔押しを希望する現品を送付ください。⇒⑤型を制作し箔押し印刷をスタートします。⑥試し釣りの場合は一度お客様にサンプルを有償にて送ります。⑥製品をお客様のもとに発送します。
Q 箔押ししてほしい印刷物の持ち込みは可能ですか？
A 可能です。浜田紙業（株）に郵送いただければお客様の印刷物に箔押しを行なうことも可能です。試し打ちを行なうので２０部ほど予備をお願いいたします。
Q 型の保管はいつまでですか？
A 2年間保管します。
Q 2回目以降の注文でかかる費用は？
A 印刷費のみになります。
Q 小ロット対応可能ですか？
A 可能です。いきなりお客様の要望に合わせて対応します。
Q サンプルは可能ですか？
A 可能です。型代並びに有償でのサンプル代はかかります。
Q 印刷も可能ですか？
A 可能です。データ支給いただければ印刷並びに箔押し印刷の場合は最低ロット３０００枚からになります。一括して全て自社で行います。
Q 納期を教えてください
A 型制作に２日 印刷はロットにもよりますが最短で１～２日で出荷が可能です。
Q 箔押しできない紙はありますか？
A あります。念のため、紙の詳細を教えて頂けると幸いです。また、浜田紙業（株）に紙を持ち込んだ際に箔押しができないと分かった場合はお断りすることもありますので予めご了承ください。
箔押し印刷について問い合わせはこちらです
浜田紙業（株）では箔押し印刷の受注に対応しています。こんな商品に箔押しをしたい。企業のオリジナルのロゴを入れたいなどお客様の要望に合わせた方法でサービスを提供します。
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この記事を書いたのは石川県金沢市にある１９５０年６月創業７２年紙問屋浜田紙業（株）の浜田浩史です。浜田紙業（株）はメーカーの正規代理店で王子ネピアやカミ商事などの製紙メーカーと直接取引をしておりティッシュやトイレットペーパー、印刷用紙、魚を包む紙（グリーンパーチ）、バリアラップなど特殊紙、日用消耗品の卸売りをしています。
紙問屋ならではの業界情報をいち早くお客様に届けていきます！紙の専門家として経験を活かし紙製品でお客様が困っていることを一緒に解決し信頼される企業を目指しています。どのような些細な困りごとでもお問い合わせください。真摯に向き合います。強みは全国の物流網を使った商品の大量発送です。全国に配送可能ですのでお気軽にお問い合わせください！
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