こんにちは!木村です(^^♪
今回は飲食店に行くと必ず提供される「おしぼり」について調べてみました。
何気なく使っていたおしぼりですが、かなり歴史のあるものでした・・・!
そして、日本と海外でのちがいについて驚きもありました。
おしぼりの発祥・歴史について
おしぼりの歴史は、なんと”古事記”や”源氏物語”が書かれた時代まで
遡ると考えられているそうです。(諸説あり)
1000年以上前ということですね。日本の文化ってすごい!
おしぼりの前身となっているのは、公家が客人を家に招く際に提供した、濡れた布。江戸時代になると木綿の手ぬぐいが普及し、旅籠(はたご)と呼ばれた宿屋の玄関に、旅人のために水を張った桶と手ぬぐいが用意されるようなり、客は手ぬぐいを桶の水に浸してしぼり、汚れた手や足をぬぐった。この“しぼる”という行為が、おしぼりの語源になっていると言われている。
Wikipedia「おしぼり」より引用
「おてふき」「てふき」とも呼ばれるおしぼりですが、
昔も今も使用目的は「汚れを落とす」ことに変わりはないようです。
戦時中の混乱で消えかけていたおしぼりの習慣は、
戦後に少しずつ増えた飲食店で徐々に普及し始めました。
元々は自店で洗い丸めて提供していたおしぼりですが、
手作業では追い付かなくなると「貸しおしぼり業」を専門としたビジネスが生まれました。
飲食店が溢れかえる現代では、なくてはならない立派なビジネスの一つですね!
おしぼりの種類について
・タオルおしぼり
飲食店ではビニールに密封されるか、おしぼり受けに乗せるか、手渡しにて提供されます。
・紙おしぼり
主に使い捨てとして利用されています。
飲食店でも使われますし、スーパーやお弁当屋さんなど持ち帰り用として提供されることも多いです。
・マイおしぼり
エコ化が進む現代ではマイおしぼりを持つ方も増えてきました。
私自身も学生の頃は、遠足の日にはマイおしぼりを持たされていました。
・その他には・・・
冬にはあたたかいおしぼり、夏にはひんやり冷たいおしぼりを提供してくれる飲食店もありますよね。
サロンではアロマの香りのおしぼりを出されたことがあり大変感動しました。
海外のおしぼり文化は?
飲食店では必ずでてくるおしぼりですが、実は日本独特の文化らしいです。
欧米ではテーブルに着く前に手を洗うのがマナーとされおり、
口元を拭う際もナプキンを使うため、おしぼりは基本的には提供されないそうです。
ただ、海外に全くないわけではなく、
・イギリスでは牡蠣を食べた後に
・中国ではカニを食べた後に
・アメリカではソースのついたチキンを食べるときに
このようなおしぼりが必要とされる場面では提供されております。
参考にした記事はこちら→ テフラックス株式会社「海外におしぼりはない?」
おしぼりアートについてCHATGPTに聞いてみた
おしぼりアートとは?
とCHATGPTに聞いてみました
おしぼりアートは、日本の伝統的なおしぼり(手拭い)を使って作られるアート作品のことを指します。おしぼりは、日本の飲食店や旅館などで食事の前に手や顔を拭くために提供される小さな布です。おしぼりアートは、このおしぼりを巧妙に折り畳んだり結んだりして、花や動物、風景などの美しい作品を作り出す技術やアートのスタイルです。
おしぼりアートは、主に日本のおもてなし文化や料理文化と関連しており、飲食店や旅館などで客をもてなす際のサービスの一環として提供されることがあります。おしぼりをアート作品に変身させることで、食事や滞在の一環としての楽しみや驚きを提供することができます。
おしぼりアートは、熟練した職人やアーティストによって制作されることが一般的です。彼らはおしぼりの柔らかい生地を巧みに扱い、折り畳んだり結んだりすることで、花や動物、鳥、船、風景などの幅広いモチーフを表現します。色鮮やかなおしぼりの組み合わせや細かな折り目の使い方によって、リアルな表現や立体感を生み出すことができます。
おしぼりアートは、見た目の美しさだけでなく、その製作過程や技術にも価値があります。手作業でおしぼりを折り畳むことには時間と手間がかかりますが、それが作品の独自性と魅力を生み出しています。
最近では、おしぼりアートは観光客やアート愛好家にも人気があります。展示会やワークショップなどでおしぼりアートを体験したり、作品を購入したりすることができます。また、一部のレストランやホテルでは、おしぼりアートが提供されることで、料理やサービスと一体化した独自の体験を提供しています。
こんなにも長文で回答を頂きました。
早速ですが木村もおしぼりアートにチャレンジしました。
おしぼりアートに挑戦してみました
おしぼりアートというものが存在するようで、
たくさんの動物やキャラクターが紹介されていたので、
紙おしぼりで「トトロ」を作ってみました。
このyoutube動画を参考に挑戦してみましたが、
紙おしぼりよりもタオルおしぼりの方が作りやすそうでした( ;∀;)
上手く作れたら子供に喜ばれること間違いないでしょう♪
ぜひ挑戦してみてください!
おしぼりについての記事をご覧いただきありがとうございました!
この記事を書いたのは石川県金沢市にある紙の問屋で事務をしている木村です。
普段の業務ではお客様対応や発送業務を行なっています。のし付きティッシュの印刷や梱包も行なっておりお客様に喜ばれるよう日々精進しています。
日本全国から問い合わせがきて嬉しい限りです。
浜田紙業(株)はメーカーの正規代理店で王子ネピアやカミ商事などの製紙メーカーと直接取引をしておりティッシュやトイレットペーパー、ペーパータオル、魚を包む紙など特殊紙、日用消耗品の卸売りをしています。紙問屋ならではの業界情報をいち早くお客様に届けていきます!紙の専門家として紙製品でお客様が困っていることを一緒に解決し信頼される企業を目指しています。どのような些細な困りごとでもお問い合わせください。真摯に向き合います。強みは全国の物流網を使った商品の大量発送です。全国に配送可能ですのでお気軽にお問い合わせください!
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