こんにちは!浜田紙業(株)の的場です(^-^)
本日は、トイレットペーパーのミシン目について詳しく調べてみました!
そもそもミシン目はなぜあるのか?
カットしやすいためにあるのがミシン目です。
ミシン目は、トイレットペーパーの使用量に個人差があるため、
どの長さでもカットしやすいようについています。
トイレットペーパーはティッシュに比べて丈夫にできています。使っているときに敗れると困りますよね。
ミシン目がないとうまく切り取ることができません。
ミシン目はカットする際の目安にもなるので一般家庭で使用しているトイレットペーパーにはミシン目が付いているのが一般的です。
トイレ以外の食堂や掃除等で使用する際にもミシン目があることで切り取りやすいのが特徴です。
ダブルのミシン目のズレはなぜ?
エリエールのダブルトイレットペーパーについてのミシン目解説がありました。
非常に分かりやすいのでご覧ください。
トイレットペーパーのダブルではミシン目にズレのあることがあります。
使い始めのトイレットペーパーの糊をはがす時に、一枚だけはがれてしまうと隙間ができてしまいミシン目がずれてしまうのです。
製造過程でミシン目のズレが出来てしまうのではなく、トイレットペーパーを使用する時に起こってしまう現象です。
動画のように
【2枚重ねのうち、上の1枚だけをめくって1回転させればミシン目が合った状態に戻ります!】
ミシン目の入れ方(ダブル)と入れている間隔
トイレットペーパーを一枚ずつ特殊なロールにくぐらせてエンボス加工をします。
エンボス加工とはトイレットペーパーの表面に凹凸をつけるブツブツ加工のことです。
その後、再度ロールにくぐらせて一定の間隔でミシン目を入れていきます。
ミシン目の間隔は大体どのメーカーも20センチ程です。
最後にミシン目の入ったトイレットペーパーを巻き取り、販売される幅にカットして完成です。
実際にミシン目の間隔を測ってみると、このトイレットペーパーは約30センチありました!
日本とアメリカで何が違うのか?
トイレットペーパーの生まれた国アメリカは、ほとんどミシン目がついています。
アメリカではトイレットペーパーのホルダーに上蓋がついていないものが多く、日本のようにホルダーの蓋でカットすることができません。
なので、アメリカではミシン目必須なのです。
ミシン目がなぜあるのか考えたこともありませんでした(^^;
日本では、ホルダーの上蓋で切り取ることができるので
ミシン目がなくても困ることはあまりないと思いますが、
アメリカのようにホルダーに上蓋がついていないと
うまく切り取れないのでミシン目は必須なんですね。
この記事を書いたのは石川県金沢市にある紙の問屋で事務をしている的場です。
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