浜田紙業ではのし付きのティッシュやトイレットペーパーを販売しているのですがおかげさまで人気があります。のし紙っていつからあるのか?日本だけの風習なのか?そもそものしって何?由来や語源が気になったので調べてみました。
〇熨斗の由来はアワビからきている?
〇熨斗紙は大正時代から始まった?
〇日本以外でのしの風習は?
熨斗(のし)とは
のしは右上の細長い飾りです。のしは伸し鮑(アワビ)の略称です。伸ばして平らにすることを「伸し」といい、アワビは古来日本から縁起物とされ薄く伸ばして寿命や健康になってくださいといった意味で贈答に用いられてきました。アワビは古来から長寿の高級食材として知られています。そのアワビを細く切り、伸ばして乾燥させることで「長く伸びますように」と縁起物として贈答品として添えたことがのしの始まりといわれています。画像の細長い長方形のものがアワビになります。そのアワビを紙で包んでいるのですね。普段何気なく使用するのしですがこのような由来があるとは知りませんでした。長く引き伸ばしたくないものとして弔事にはのしは不要ということになりますね。
のし紙になったのはいつなのか?
ネットで調べてみても定かでないのですが、明治時代から大正時代にかけて印刷技術が発展しのし紙は普及したとあります。はっきりとしたことは分かりませんが、最近ではのし紙が増えておりのしアワビを見かけることは減っているのではないでしょうか。
水引について
のしの事を調べていると水引についても気になり調べてみると三種類あります。
〇蝶結び(花結び)
一般的な結びからです。何度でも結びなおせるのでお祝いやお礼の際に使用します。
その他には
結び切り(真結び)、あわじ結び、梅結び
日本独自のものなのか?
日本独自の文化のようです。古来は日本書紀にも見られることから日本の文化なのですね。海外の方も珍しいようで金沢知り合いの水引ショップには外国からのお客様も多く来るようです。
まとめ
のしというのは日本古来から伝わる風習になります。
浜田紙業では引っ越しの挨拶用にのし消耗品に対応しています。ティッシュやトイレットペーパーは粗品で非常に喜ばれるのです。なかでも普段使っている消耗品のちょっと高級なものこれが渡す人にとっては嬉しいのです。浜田紙業では高級ティッシュやトイレットペーパーの、のし対応またリボン対応を行なっておりますのでお気軽にお問い合わせください!
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この記事を書いたのは石川県金沢市にある1950年6月創業72年紙問屋浜田紙業(株)の浜田浩史です。浜田紙業(株)はメーカーの正規代理店で王子ネピアやカミ商事などの製紙メーカーと直接取引をしておりティッシュやトイレットペーパー、印刷用紙、魚を包む紙(グリーンパーチ)、バリアラップなど特殊紙、日用消耗品の卸売りをしています。
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