今回は、企業の仕入れご担当者様からいただいた「ステッカー(シール)の断裁」に関するお困りごとを解決した事例をご紹介します。

近年、ラクスル様などのネット印刷サービスを利用して、自社でノベルティのシールや商品ラベルを作成する企業様が増えています。手軽で安価に作れる反面、「届いてみたら希望の形にカットされていなかった!」「注文時の設定を間違えてしまった!」というトラブルのご相談を、弊社でもよくお受けするようになりました。
同じように「印刷済みの紙をカットできなくて困っている」という方の参考になれば幸いです。
■お客様からのお問い合わせ内容:ステッカーのカット忘れ
ある日、企業の仕入れご担当者様から、大変お困りのご様子でお問い合わせをいただきました。
「ネット印刷にてステッカーを作成したのですが、注文の際に台紙ごとのカット(全抜き)をお願いし忘れてしまいました。大きな台紙にステッカーが均等に並んだ状態で納品されてしまい、困っています。そちらでシールごとに沿ってカットしていただくことは可能でしょうか?」
詳細をお伺いすると、以下のような状況でした。
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1枚の台紙(剥離紙)に、40mm×70mmのステッカーが18枚並んでいる。
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その台紙が全部で100枚以上ある。
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シールとシールの間隔は1cmほどあいている。
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納期が迫っており、大変急いでいる。
約2000枚のシールを社内でカッターを使って定規で切るのは、途方もない時間と労力がかかります。また、手作業ではどうしてもバラツキが出てしまい、仕上がりが美しくありません。
■浜田紙業での対応とご提案:リスクの説明と即日対応
お急ぎの様子でしたので、私としてはなんとかお力になりたいと思いました。しかし、お客様が持ち込まれる紙の断裁には、いくつか気をつけなければならない点があります。
今回持ち込まれるのはステッカーの台紙(剥離紙)です。剥離紙はツルツルとした素材であるため、通常の紙よりも滑りやすく、断裁機で重ねて切る際にどうしてもズレが生じやすくなります。また、事前のテストカットができないため、以下のリスクを事前にお客様へご説明いたしました。
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紙質や厚みが正確に分からないため、仕上がりにズレやバラツキが出る。
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万が一、シールの絵柄(商品)部分までカットしてしまった場合、弊社での商品の補償や刷り直しはできないこと。
これらを丁寧にお伝えしたところ、お客様からは「リスクは承知しましたので、とにかく納期に間に合うようにカットをお願いしたいです!」とご了承いただきました。
■実際の断裁作業の様子
納期が非常に迫っていたため、今回は「商品到着当日に加工し、翌日出荷する」という特急スケジュールで対応することに決定しました。
ご依頼の流れは以下の通りです。
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お客様から弊社(石川県金沢市)へステッカーをご郵送いただく。
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到着をお待ちしている間にご請求書を発行し、お振込み(ご入金)を確認する。
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商品到着後、すぐに断裁作業を開始。
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翌日にはお客様の元へ向けて出荷。

ブログに掲載している写真が、実際の断裁作業の様子です。弊社にある大型のギロチン式断裁機を使用し、慎重に位置を合わせてカットしていきます。シールの間隔が1cmと狭いため、刃を下ろす位置をミリ単位で調整しなければなりません。
滑りやすい剥離紙の特性をしっかりと考慮しながら、押さえの圧力を調整し、丁寧かつスピーディーに断裁を行いました。お客様から「台紙は剥離紙のため、粘着部分がつく心配はありません」と事前に伺っていた通り、機械の刃に糊が付着するトラブルもなく、無事にすべてのカットを完了させることができました。
■よくあるご質問(FAQ)
浜田紙業はWEB経由でのお問い合わせがメインです。ここでは、持ち込み断裁に関して初めてのお客様からよくいただくご質問をまとめました。
Q1. 他社で印刷したシールや紙の持ち込み断裁は可能ですか? A1. はい、可能です。今回のようにネット印刷でカット指定を忘れてしまったものや、社内のプリンターで印刷された用紙の断裁なども承っております。お気軽にご相談ください。
Q2. 納期はどのくらいかかりますか? A2. 通常は商品到着後、数日〜1週間程度で作業を完了し発送しております。しかし、今回のように「当日に加工して翌日出荷」といったお急ぎの対応も、工場のスケジュール次第で可能です。お急ぎの場合は、お問い合わせ時にその旨を必ずお知らせください。
Q3. 断裁を依頼する際の注意点はありますか? A3. 持ち込み用紙の場合、弊社に予備の紙がないことが多いため、万が一の失敗(数ミリのズレや、刃の入り方による微細な欠けなど)に対する商品の補償ができない旨をあらかじめご了承いただいております。また、シールの場合は「糊」が機械の刃に付着して綺麗に切れないことがあるため、事前にシールの仕様や粘着面の位置を詳しくお伺いしております。
Q4. 遠方からの依頼でも対応してもらえますか? A4. はい、全国どこからでもご依頼いただけます。商品を宅配便で弊社へお送りいただき、加工後に返送いたします(往復の送料はお客様のご負担となります)。初めての方でも分かりやすくご案内いたしますので、ご安心ください。
■まとめ:お困りごとは浜田紙業へご相談ください!
「印刷会社でカットを頼み忘れた」「自分で切ろうと思ったが、数が多すぎて納期に間に合わない」といった紙やシールのトラブルは、ぜひ浜田紙業にご相談ください。
私たちは紙のプロフェッショナルとして、お客様の「困った!」に寄り添い、柔軟かつ迅速に対応いたします。事前のやり取りでお客様のリスクや納期をしっかりとお伝えし、ご納得いただいた上で作業を進めます。企業の仕入れ担当者様にとって、いざという時に頼れるパートナーになれるよう努めております。
「こんな少量の依頼でも大丈夫かな?」「特殊な紙だけど切れるかな?」と迷ったら、まずは一度、浜田紙業のホームページよりお問い合わせください。私が親切・丁寧にお答えいたします!皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。
この記事を書いたのは石川県金沢市にある1950年6月創業75年紙問屋浜田紙業(株)の浜田浩史です。浜田紙業(株)はメーカーの正規代理店で王子ネピアやカミ商事などの製紙メーカーと直接取引をしておりティッシュやトイレットペーパー、印刷用紙、魚を包む紙(グリーンパーチ)、バリアラップなど特殊紙、日用消耗品の卸売りをしています。
紙問屋ならではの業界情報をいち早くお客様に届けていきます!紙の専門家として経験を活かし紙製品でお客様が困っていることを一緒に解決し信頼される企業を目指しています。どのような些細な困りごとでもお問い合わせください。真摯に向き合います。強みは全国の物流網を使った商品の大量発送です。全国に配送可能ですのでお気軽にお問い合わせください!
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