毎朝の日課で在庫整理並びに掃除をしているのですが、いろいろな在庫が出てきます。中には、「これはいつの?」と思われる骨董品のような在庫も出てきます。今朝は大礼紙(たいれいし)と呼ばれる紙を発見しました。
大礼紙(たいれいし)とは
あまり聞きなれない名前ですが大礼紙とは冠婚葬祭の時に見られる挨拶状や封筒に使用する和紙です。今回は大礼紙について記述します。
華(はな)と呼ばれる繊維をちりばめて漉いている上品な見た目の紙です。高級紙として知られています。飲食店での品書きや紙袋などにも使用されており、お見かけした人もいるかと思います。
表はツルツルしており模様が入っています。反対に裏面は和紙特有のザラザラしていて無地になります。品書きなどで文字を書くときはツルツルしている表面を使用していますよね。
大礼紙の由来
由来を調べていると
昭和天皇が即位の際に行なわれた大礼の儀式にちなんで製造された紙で、和紙どころで有名な福井県越前市で作られています。非常に由緒正しき紙ということが分かります。
大礼紙の読み方
「たいれいし」と読むのが一般的です。
大礼紙で箸置きをつくってみた
箸置きを作ってみました。参考にしたのはこちらのURLです。飲み会で話題!箸袋が簡単に変身!千代結びの箸置きの折り方
最近はコロナ禍で飲み会も少ないですが、割りばしを入れる紙袋で箸置きを作る人っていましたよね。すごいなあと思っていたのですが上記のURL通りにやると簡単にできました。
素人図工ですが4cm×20cmの紙を切ります。ハサミで簡単にカットできるので図工や美術でも使い勝手がよさそうですね。
完成です。箸を置く位置が正しいのかいまいち分かりませんが大礼紙を使用することで上品な仕上がりになりました。
飲食店に一つこのような箸置きがあると印象も良いですよね。知り合いの飲食店の知り合いが味だけではなく接客や気遣いなど全てが大事なサービスだと言っていたことを思い出しました。味が美味しくても接客や掃除などが行き届いていないとお客様はがっかりするとのこと。
なるほどなあと思いました。仕事も一緒だなと思います。
大礼紙のサイズについて
大礼氏のサイズですが写真のような大きなサイズから小さいサイズまであります。
浜田紙業にある断裁機にてお客様のご要望に合わせたサイズにカットします。
まとめ
今回は在庫を整理していた際に見つかった大礼紙について記述しました。
非常に高級感あふれる上品な紙ですので心が安らぎました。
この記事を書いたのは石川県金沢市にある1950年6月創業72年紙問屋浜田紙業(株)の浜田浩史です。浜田紙業(株)はメーカーの正規代理店で王子ネピアやカミ商事などの製紙メーカーと直接取引をしておりティッシュやトイレットペーパー、印刷用紙、魚を包む紙(グリーンパーチ)、バリアラップなど特殊紙、日用消耗品の卸売りをしています。
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