はじめに
こんにちは!浜田紙業のブログ担当です。 いつも弊社のブログをご覧いただき、ありがとうございます。

最近、ニュースで「物価高」の話題を見ない日はありませんよね。食料品や日用品の値上げが続く中、企業や店舗の運営をされている皆様から、ある**「切実な悩み」**を耳にすることが増えました。
それは、**「備品であるトイレットペーパーの持ち出し(盗難)」**です。
「まさかトイレットペーパーなんて…」と思われるかもしれませんが、生活防衛意識の高まりからか、商業施設やオフィスのトイレに予備として置いてあるロールがなくなってしまうケースが急増しているのです。
今回は、そんな**「盗難リスク」と「見えないコスト」**を解決し、さらに管理の手間まで激減させる、画期的なトイレットペーパーシステム(株式会社トーヨ製:ツイストホルダー&専用ペーパー)の導入事例をご紹介します。
企業の総務・資材担当の方、店舗オーナー様にとって、目からウロコの解決策になるはずです。ぜひ最後までお付き合いください。
トイレにかかる「見えないコスト」ご存知ですか?
私たちがお客様からご相談を受ける際、よく話題になるのが**「トイレ管理の3つのムダ」**です。皆様の施設では、こんなことは起きていませんか?
1. ロールの持ち出し(盗難)
棚に置いてある予備のトイレットペーパーが、いつの間にか減っている。これは単なるコスト増だけでなく、本当に必要な時に紙がないというクレームにもつながります。
2. ペーパーの余分な繰り出し
勢いよく紙を引っ張りすぎて、床にダラーンと垂れ下がっている…。必要以上に紙を使われてしまう「使いすぎ」の問題です。
3. 使いかけのロールが残る(廃棄ロス)
これが一番もったいないケースです。清掃スタッフさんが「紙切れ」のクレームを恐れて、まだ半分くらい残っているロールを新しいものに交換してしまう。交換された「中途半端なロール」は、結局捨てられたり、バックヤードに山積みになったりします。
これらはすべて、企業の利益を圧迫する**「見えないコスト」**です。これを解決するのが、今回ご紹介するシステムです。
解決策:ツイストホルダーと長巻きロールの導入
今回、浜田紙業が自信を持っておすすめするのが、**「ツイストホルダー」と「300m巻(またはNT-300)」**という超・長巻きトイレットペーパーの組み合わせです。
なぜこれが最強の解決策なのか、その理由を中学生でもわかるように3つのポイントで解説します。
特徴① 物理的に持ち出せない「鍵付き」構造


このホルダーは鍵がかかる仕組みになっています。そして最大の特徴は、**「予備ロールを棚に置く必要がない」**こと。 ホルダーの中に超・長巻きのロールが2つ(合計最大600m!)収納されています。つまり、棚に予備を置かなくて済むので、そもそも盗まれるものが表に出ていない状態を作れます。これで持ち出し被害はゼロになります。
特徴② 「ブレーキ機能」で使いすぎ防止
ホルダーには適度なブレーキ機能がついています。カラカラカラ~ッ!と勢いよく引き出せないので、必要な分だけを丁寧に使うようになります。これにより、無意識の大量消費を抑えることができます。
特徴③ 最後まで使い切らないと次が使えない!

ここが一番のポイントです。このホルダーは、**「片方のロールを使い切らないと、予備のロールが出てこない(スライドできない)」**仕組みになっています。 これにより、清掃スタッフさんが早めに交換してしまう「もったいない廃棄」や、利用者が新しい方ばかり使って片方が中途半端に残る現象を完全に防げます。
導入効果:数字で見る驚きの結果
実際にこのシステムを導入された大型量販店T店様の実績データをご紹介します。 従来の一般的なトイレットペーパー(60m巻き)から、このシステムに切り替えた結果です。
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使用量:なんと21%削減! ブレーキ機能と廃棄ロスの削減により、紙の消費量自体が2割以上減りました。これはそのまま経費削減になります。
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補充回数:5分の1に激減! 今までは60mのロールを使っていたので頻繁に交換が必要でしたが、300mという5倍の長さのロールを使うため、交換の手間が単純計算で5分の1になりました。「1日に何度もトイレの見回りをして補充していた」というスタッフさんのストレスが解消されます。
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在庫スペース:3分の1に圧縮! トイレットペーパーはかさばるので倉庫を圧迫します。しかし、この長巻きロールは、通常のロールに比べてギュッと巻かれているため非常にコンパクト。同じ長さ分を保管するのに、スペースは3分の1で済みます。
浜田紙業からのご提案
「良いのはわかったけど、専用のホルダーを買うのにお金がかかるんでしょ?」 そう思われた担当者様、ご安心ください。
浜田紙業では、この専用トイレットペーパー(T-300、NT-300)をご継続して使用いただけるお客様に対し、以下の条件でご提案しています。
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容器(ツイストホルダー)の無償貸与 専用ペーパーをご利用いただくための容器ですので、無償でお貸出しいたします。 ※破損等による交換も同様です。
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設置工事費もご相談ください 設置場所の条件等によりますが、弊社および代理店にて設置工事を無償で実施させていただくケースもございます(エリアや条件によりますので、まずはお問い合わせください)。
商業施設、公共施設、チェーン店舗、テーマパーク、学校、道の駅など、不特定多数の方が利用される場所には特に最適です。
よくあるご質問(FAQ)
お客様からよくいただくご質問をまとめました。
Q1. 今ついているホルダーと交換するのは大変ですか? 壁の材質や現在の設置状況にもよりますが、基本的には既存の穴を利用したり、簡単な工事で設置可能です。私たちが設置のサポートも行いますのでご安心ください。
Q2. 300m巻きだと、紙が薄くて硬いのではありませんか? 確かに家庭用のふんわりしたダブルの紙に比べれば薄手ですが、技術の進歩により、業務用としては十分な品質を確保しています。サンプルで質感を確かめていただくことも可能です。
Q3. 鍵の管理は面倒ではありませんか? 専用の鍵で管理しますが、頻繁に開け閉めするものではありません(なにせ交換頻度が5分の1ですから!)。清掃責任者様が一つ持っていれば十分運用可能です。
Q4. 地方の会社ですが、対応してもらえますか? はい!浜田紙業はWEBからのお問い合わせをメインに、全国のお客様と取引がございます。発送や設置のご相談も柔軟に対応いたします。
Q5. 最小ロットはどれくらいですか? 企業の規模に合わせてご提案します。「まずはお試しで女子トイレだけ」といったスモールスタートもご相談に乗りますので、お気軽におっしゃってください。
おわりに:まずはお気軽にご相談ください
トイレットペーパーの管理は、地味ですが毎日発生するコストであり、業務です。 ここを見直すだけで、年間の経費とスタッフさんの労働時間を大きく削減できる可能性があります。
特に**「盗難対策」と「補充の手間削減」**をお考えの担当者様。 浜田紙業は、ただ商品を売るだけでなく、お客様の現場の課題を解決することを大切にしています。
「うちは取り付けられるかな?」 「だいたいの見積もりが知りたい」
そんな軽い気持ちで構いません。WEBからのお問い合わせには、私が責任を持って丁寧にお答えします。専門用語は使わず、わかりやすくご説明しますので、初めての方も安心してお問い合わせください。
皆様からのご連絡を心よりお待ちしております!
この記事を書いたのは石川県金沢市にある1950年6月創業75年紙問屋浜田紙業(株)の浜田浩史です。浜田紙業(株)はメーカーの正規代理店で王子ネピアやカミ商事などの製紙メーカーと直接取引をしておりティッシュやトイレットペーパー、印刷用紙、魚を包む紙(グリーンパーチ)、バリアラップなど特殊紙、日用消耗品の卸売りをしています。
紙問屋ならではの業界情報をいち早くお客様に届けていきます!紙の専門家として経験を活かし紙製品でお客様が困っていることを一緒に解決し信頼される企業を目指しています。どのような些細な困りごとでもお問い合わせください。真摯に向き合います。強みは全国の物流網を使った商品の大量発送です。全国に配送可能ですのでお気軽にお問い合わせください!
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