物流の現場では「パレットにどのように商品を積み上げるか」がとても重要です。限られたスペースに効率よく、そして安全に保管・輸送できるようにするためには、段積みのイメージをお客様と共有することが欠かせません。
私たち紙問屋では、そのイメージをできるだけ分かりやすくお伝えするために、紙を使ったシミュレーションを行ないました。
紙で段積みを表現する理由
写真のように、パレットの上にお客様の要望のオーダーサイズの商品をクラフト紙に見立てて重ねることで1段目に何箱、商品が置けるのかシミュレーションします。
実際の商品を積み上げなくても、
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どのくらいのスペースを占めるか
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何段積みが可能か
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搬入・搬出時の効率はどうか
といったポイントをお客様に一目で理解していただけます。
今回はオーダーサイズで対応
今回のご依頼は、570×300mmサイズのオーダー品でした。
この寸法を紙で再現し、実際にパレットに置いて段積みのイメージを確認しました。
「実際に積んだらどうなるか?」を事前に可視化できるため、お客様も安心して発注いただけます。
紙問屋だからできる工夫
紙は軽く、手軽に扱えるため、その場で大きさを調整したり積み方を変えたりすることができます。コストもかからず、柔軟にレイアウトを提案できるのも大きな魅力です。
これはまさに 紙を扱う問屋ならではのアイデア。
紙の特性を活かし、お客様への説明を分かりやすくする工夫を日々行っています。
段積みしながら、必要に応じてストレッチフィルムを巻いて、PPバンドで固定している様子です。固定することによって安全に輸送ができます。
まとめ
物流や保管は、実際に動かしてみる前に「イメージを共有する」ことがとても大切です。紙問屋の私たちは、紙という素材を使いながら、シンプルで分かりやすい方法でご提案をしています。
こうした小さな工夫の積み重ねが、お客様との信頼につながると考えています。

この記事を書いたのは石川県金沢市にある1950年6月創業75年紙問屋浜田紙業(株)の浜田浩史です。浜田紙業(株)はメーカーの正規代理店で王子ネピアやカミ商事などの製紙メーカーと直接取引をしておりティッシュやトイレットペーパー、印刷用紙、魚を包む紙(グリーンパーチ)、バリアラップなど特殊紙、日用消耗品の卸売りをしています。
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